【熊本地震】大阪市の対応状況。区役所では義援金の募金を受付中。
※写真は、東日本大震災の時に支援物資を満載して高速道路を使わずに震災後48時間で被災地に運んだ大阪市営バス。大阪市サイトより
熊本を中心に甚大な被害が出ている「熊本地震」。今日で発生から1週間が経ちましたが、大阪市は14日から危機管理室内に災害等支援対策室を設置し、随時、情報収集及び分析等を実施されているようで、現地に派遣や支援を行っているようです。
大阪市のサイトによりますと
【消防局】緊急消防援助隊が熊本県南阿蘇村での活動
【建設局】熊本市内において下水管渠及びマンホール調査・点検を実施
【水道局】熊本市内2箇所で応急給水活動を実施
【健康局】医師及び保健師等が熊本県西原村で被災者の健康相談活動、避難所の衛生対策を実施
【都市整備局】被災建築物応急危険度判定士が建築物の危険度を応急的に判定・表示し、住民への注意喚起を実施
【本市関係機関】災害医療派遣チーム(DMAT)が熊本の日赤病院及び天草エリアの避難所で活動
【危機管理室】○物的支援 ・ボトル水(500ミリリットル)90,000 本余り
・毛布30,500枚・ブルーシート5,000枚・トイレットペーパー8,000ロール
・食糧(アルファ化米・ビスケットなど11,000食余り ・粉ミルク(300グラム入)240缶
と、迅速に対応され、現地で頑張っておられるようです。
そして、大阪市の各区役所には、4月18日の月曜日から義援金の募金を受付ていて、
東淀川区役所でも1階と出張所2階に募金箱を設置。
日本赤十字社を通じて被災された方々に届けられるそうです。
また、4月19日(火)から6月19日(日)※予定 までは大阪市営地下鉄の駅等にも設置しているようで、
東淀川区内の駅では実施されていませんが、お仕事やおでかけなどでよく利用する駅の場合は、こちらで募金してもいいかもしれません。
熊本県では、依然9万人が避難生活を送っていて、物資が不足しているとことも多いとのこと。
ボランティアや現物支給は、逆に対応が困る場合もあるそうなので、誰でも簡単に、的確に支援になる募金がベストの選択肢のように思えます。
一刻も早い地震の収拾をお祈りするとともに、募金により、1人でも多くの方の支援になりますように。
(ノット)
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