身近なものにそんな逸話が!?大桐の隅からみんなを見守る逆巻地蔵のこと、知ってましたか?

先日6月6日に近畿地方でも梅雨入り宣言がされ、曇りや雨の日が多くなってきましたね。

長雨が続くと心配になるのは河川の増水や道路の冠水など。淀川の高い堤防があるとはいえ、昨年は河川敷が水没してヒヤッとしましたよね。
身近にこんな大河がある場所だけに歴史上、多くの人が苦労を重ねてきました。そんな歴史を伝えるお地蔵さんが実は大桐5丁目の住宅街の中にひっそりとあることをご存知でしょうか?

その名も「逆巻地蔵(逆巻の地蔵尊とも)
1846年に阪巻村というところ(現在の豊里大橋あたり)にあったお地蔵さんです。

この阪巻村があった辺りは水流が激しく、帆を逆に巻かなければ転覆することから「逆巻の難所」と恐れられていました。
何隻もの船が難破し数多くの犠牲者が出たため、慰霊と船便の安全を祈願してこのお地蔵さんが建てられたんだそうです。

1898年に行われた淀川の改修で阪巻村から離れることとなる逆巻地蔵。六角の台石に座る蓮台をいれて1.6メートルもある大きなお地蔵さんで、太く垂れた眉、小さい顔は満とても優しい顔をしています。
観仏寺というお寺の住職に背負われて大桐へやってきました。

移動する際、お地蔵さんの下から水難者の戒名が刻まれた石がいくつも見つかったそうで、それを供養する石碑も建てられています。

しばらく観仏寺で過ごした逆巻地蔵ですが、住職の娘さんが「お地蔵さまが表通りに出たいと訴えている」という夢を見たそうで、現在の場所に移されたそうです。

身近にあるものにこうした逸話が結構残っていたりするのはなんだかワクワクしますね!
地域学習や夏休みの自由研究として家の近所にあるものの逸話を調べてみるのもいいかもしれません。
この話は東淀川区が発行した絵本にもなっているので、気になる方は絵本や郷土資料のある図書館や、区役所のHPを見てみてはいかがでしょうか?

逆巻地蔵の場所はここ

大阪市東淀川区大桐五丁目4

(むぎ)

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