柴島の水道記念館で飼育されていた絶滅危惧種、イタセンパラとアユモドキがすべて死亡してしまいました。

水道記念館

柴島浄水場の中にある水道記念館

大阪市の発表によりますと、こちらで飼育されていた天然記念物かつ国内希少野生動植物種であるイタセンパラアユモドキのそれぞれ最後の個体が死亡してしまったそうです!

水道記念館飼育終了報道発表資料 水道記念館におけるアユモドキ、イタセンパラの飼育を終了しました – 大阪市 2018年7月2日より引用)

水道記念館では以前、淡水魚などの水生生物を飼育・展示が行われていました。ですが、運営費削減の為、2012年に一時休館。

水道記念館(水道記念館 淡水魚飼育研究棟)

昨年2017年から館内見学は再開されましたが、水生生物の展示はなく、別棟にて飼育が続けられている状態でした。ですが、保護繁殖活動までは行われず、最後の個体が寿命を迎え、水道記念館の天然記念物2種がすべていなくなってしまったようです。

イタセンパラ(イタセンパラ イメージ)

特に、日本固有種で野生での絶滅の危険性が極めて高い絶滅危惧IA類に指定されているイタセンパラは平成27年までの10年間に渡って水道記念館での増殖事業が行われ、繁殖に成功していましたが、事業期間の終了に伴い繁殖活動もストップし、残った個体が今回寿命を迎えてしまいました。

アユモドキ(アユモドキ イメージ)

同じく、飼育が終了したアユモドキも淀川水系の桂川など一部でしか確認されていない絶滅危惧種で、こちらも国の天然記念物。しっかりとした飼育技術を要する施設でしか飼育できないため、譲渡されずに飼育が続けられていましたが、こちらも寿命を迎えてしまったようです。

水道記念館では引き続き、27種、約750個体の飼育が続けられているようですよ。これらも他の施設への譲渡を含めて、今後を検討中とのこと。

菅原城北大橋ワンド

残念ながら水道記念館にはいなくなってしまいましたが、イタセンパラは外来種の駆除や放流などの活動により菅原城北大橋の下にある城北ワンドなどでの繁殖が確認されているのだとか!

飼育に多大な費用がかかるとはいえ、生物多様性を守るためには日本固有種が絶滅してしまうことは避けたいもの。貴重な種が絶滅してしまわないためのいい方法が見つかるといいですね。

水道記念館はここ

(あわわ)

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