「よ~いどん」で人間国宝さんに認定された東淀川区大道南2丁目にある「(株)三秦製作所」
東淀川区の活性化のお手伝いをされている東淀川区まちづくりセンターさんがTV番組「よ~いどん」で紹介され「人間国宝さんに認定!!」された、今注目の東淀川区大道南2丁目にある「(株)三秦製作所」の代表、秦晴夫さんをインタビューされていたのでご紹介します。
三秦製作所は、インクや化粧品などの生産に必要な、3本ドラムのローラーミルという機械を長年にわたり製造されていています。
この機械を使うと、原料の粉と液体がうまく混ざり、非常にきめ細かくなめらかな材料に仕上がるそうです。
この機械を製造するには、高度のノウハウが必要で、三秦製作所では、秦さんだけが先代の父親から秘伝の技術を伝授されたとのことです。この機械を製造しているのは、国内では2社しかないとのことで、大変驚きました。
秦さんは写真家としてもプロ級の腕の持ち主で、各地に出かけ、いろいろな伝統行事や祭事等の撮影をされ、新聞社に記事を提供したり、美術館に作品を出展されたりしています。
さらに能楽写真協会会員として能楽の撮影に取り組まれるとともに、文楽、歌舞伎、日本舞踊等、日本の伝統芸能の撮影にも積極的に取り組まれ、伝統文化のPRに貢献されています。
写真の趣味を持たれたきっかけは、20年前に機械のカタログを制作するため一眼レフのカメラを購入、その時に撮った息子さんの運動会の写真がコンクールで入選したのがきっかけとのことですが、「今まで30台以上のカメラを使いつぶした」ぐらい撮影をされてきたとのことです。
「よ~いどん」では円広志さんが、三泰製作所の工場を訪問し、インクを薄く伸ばす機械を見学、
三泰製作所の秦晴夫社長が、趣味でカメラを始めたきっかけについてクイズを出題していたりしていました。
TVで拝見すると、とってもチャーミングなお父さんでしたが、今後もぜひ活躍していただきたいですね☆
(ノット)