未完の超大作「シェンムー3」がKickstarterで7億円以上を調達でギネス達成!そして映像監督はまたあの教授
そもそもシェンムーって何?って方も多いと思いますが、Gigazineによりますと
全11章で構成される予定で作成が開始され、1999年の「シェンムー 一章 横須賀」 は当時のギネスブックに世界一制作費のかかったビデオゲームとして掲載されるも約60万本しか売れず、2001年には「シェンムー II」がリリースされるも既にセガはハード事業からの撤退を決定済み、未来のないハードで出る超大作ゲームを求めるユーザーは少なく、約20億円もかけた にもかかわらず約15万本の売上となり、ついに完結することなく終わってしまったかに思われていたわけですが、なんとつい先ほどE3にて制作総監督の鈴木 裕が登壇、クラウドファンディングで「シェンムー 3」の出資を募集することを発表しました。
とのことで、過去相当な期待感の末売れなかった超大作の続編な訳ですが、シェンムー2の発売から14年が経過した今でもシャンムー3の続編を望む声が多く、クラウドファウンディングのKickstarterで予算を集め、制作するという計画に至ったようです。
そして7月17日に終了したようですが、集まった額は…
なんと$6,333,296!日本円でおよそ7億8千万円!
まあ、1・2の開発費には届いていないようですが…これなら制作可能なんでしょうか?
シェンムーの公式サイトでは、シリーズを手がけてきた鈴木裕さんが
7月17日をもって、キックスターターのキャンペーンが終了しました。$1Mのギネス記録や、わずか8.5時間での$2Mのゴール達成、ビデオゲーム部門での記録の更新や、KS全部門での6位達成などを含め、$6.33Mを集めました。これもすべて、バッカーの皆さんや、ファンのみなさんのおかげです。また、皆さんから届いたイラストや、編集されたビデオメッセージなど、シェンムーに対する深い愛を感じています。14年経った今、こんなメッセージをもらえるクリエーターが他にいるでしょうか?開発は今始まったばかりですが、これからも皆さんの声を聞きながら、より良いゲームにするため努力します。皆さんサポートありがとうございました。そしてこれからも宜しくお願いします。
とコメントされていました。
そしてかなり短期間で多くの資金を集めたようで、
ギネスワールドレコーズより、6月16日に始動した『シェンムー3』Kickstarterキャンペーンが世界記録を達成したと発表されました。
始動から約9時間で200万ドルを突破し、異例のスピードで目標額を達成した『シェンムー3』。ギネスワールドレコーズ公式Webサイトが 伝えるところによれば、同作Kickstarterはビデオゲームを対象としたクラウドファンディングキャンペーンの中で、最も短時間で100万ドルの資 金調達に成功したプロジェクトになったとのことです。そのタイムはなんと1時間42分。2013年に始動した『Torment: Tides of Numenera』と4時間以上の差をつけながら、見事世界ナンバーワンの記録に輝きました。(Game*Sparkより)
なんとギネス達成!そしてこのシェンムーの映像監督して関わってるのが…
昨日襲撃まであと1日。実写版「進撃の巨人」のオープニングを担当したのはあの大学の教授で紹介した成蹊大学の糸曽賢志教授!
大阪成蹊大学によりますと
本学芸術学部の糸曽賢志教授が映像監督を務めるゲーム「シェンムー3」の開発資金募集キャンペーン(2015年6月16日~7月17日に海外のクラウド ファンディングサイト「Kicksterter」にて開催)において、ビデオゲームを対象としたクラウドファンディングキャンペーンの中で、最も短時間で 資金調達に成功したプロジェクトとしてギネス記録に認定されました。
とのことで、やっぱりこの人すげー!
ぜひシェンムー3の発売まで実現してほしいですね!
(ノット)