激辛好きのラーメン屋。木曜しか開いていない幻のSOSらーめんを食べてみました。
【幻のラーメン?】週に一日しか開いてないラーメン屋に新大阪で遭遇!SOSらーめん?これは一体・・・で紹介した謎だらけのSOSらーめん。
SOSの名前はSPICY OH! SPICYということだけはわかったのですが、やっぱりどんなラーメンか気になる…
なかなか木曜日にこのあたりに行くことがでなかったのですが、先日ついにタイミグがあい、行ってみることに。
ちょっと入りくい感じもあり…どきどきしながら店内へ。
早速メニューを確認すると
ラーメンかSOSラーメンかの2択。この選択肢だと
これは店名にもあるSOSラーメン食べるしかないですね。
で、出てきたのがこちら!
お店にはSOSらーめんの楽しい食べ方とあり、①〜⑤までの手順が書いてありました。
①まずはスープを一口味わって、ウ〜ンおいしい!
⇒シンプルな味です
②OK醤(肉味噌)を山を徐々に崩して、好みのからさで味わいながら!
⇒このOK醤というのは粗挽きミンチ肉・数種の粉末辛子・秘伝のソースを長時間煮込んだミンチだそうで、これがいい味してます。このミンチとスープが絡むと、絶妙な味に!これ単品で注文できますが、ご飯にかけてたら絶対おいしいはずです。
そして、「好みの辛さで」とありますが、粉末辛子をかけることにより1〜6辛まで楽しめるようで、1辛は無料のようです。
あんまり辛いのは苦手なんで、あえて挑戦していません(キリッ)
③途中でオロシニンニクを入れると、ワオッ!味にコクと風味の変化球。
⇒ワオッ!きました、変化球。
④残ったスープの中にらライスを入れて雑炊風にして!(パパラッチ!)
⇒パパラッチ!?よくわかりませんが(笑)はい。してみます。
OK醤とごはんはやっぱりナイスマッチ!パパラッチ!
⑤最後にお酢を少量入れて、後味さっぱりでしめくくる。
⇒④の段階で⑤のことをすっかり忘れて汁まで全部飲みつくしてしまいまい…後味さっぱりしめくくれませんでした(笑)
とまあ、完食したわけですが、そもそもこのお店はなんで木曜限定なのか気になりますよね?
ということで店主さんに聞いてみました。
なぜ木曜限定なのかというと…
「実はホテルで働いていて、木曜日に休みをもらえたので、木曜しかやってない」とのこと。OH! SPICY!
元々中国料理を勉強していたそうですが、終戦後日本に来たお父さんが、苦労しなら作り上げた中華そば。その味を引き継ぐのを決意したのが始まりのようです。
評判だったというお父さんの自家製麺。
その魂がこのラーメンにも… これがその麺…
かと思いきや、どうやら今の麺は業者から仕入れているそう(笑)
ただ、麺選びにはこだわっているそうで、名古屋のある業者から仕入れているようです。
そして麺だけでなく、スープももちろんこだわり。
2日間に渡り、10時間以上かけて作っているそうですよ!手間暇かけた幻の味なんですね!
そしてこのラーメンのこだわりの奥には夢があり、
お店にはこんな看板も。
世界中の人に広めたい!という壮大な夢があるようで
お店のいたるところに、各国の方が来店された際のサインが!
(有名人なわけではありません)
そして店主さんの思いに共感してくれた方達が、各国語のメニューまで作ってくれたそうです。新大阪に近く外国人が多いですが、どんな国の方が来ても大丈夫そうです。
ちょと辛いのが好きという方はSPICY OH! SPICYを感じにきてみてはいかがでしょうか?
S in O S aka 駅の近所です。
(ノット)