統合する淡路小学校と西淡路小学校は、淡路中学校と併せ「須賀の森学園」に
淡路小学校と西淡路小学校が統合され淡路小学校が西淡路小学校になり、 隣接する淡路中学校と併せ「須賀の森学園」になるようです。
まとめた文章だけみると何がなんだかよく分らなくなりますが(笑)
淡路小学校と西淡路小学校は子どもが増える見込みがないことから、統合が検討されてきていていましたが、昨年5月に淡路小学校がなくなる!?西淡路小学校と統合へで紹介したように、統合が確定しました。
ただ、その決定が少しややこしいんです。
西淡路小学校が廃校になり、
※wikipediaより
淡路小学校に統合されます。が、名前は淡路小学校ではなく、なぜか西淡路小学校に。
そして今回の発表のあった
※wikipediaより
平成28年4月に統合する新たな大阪市立西淡路小学校と隣接する大阪市立淡路中学校の愛称(学園名)が「須賀の森学園」に決まりました。
東淀川区では、先進的な隣接型小中一貫教育の拡充をめざし、保護者・地域住民や学校が、できるだけ多くの人に親しみやすいものにするため、愛称を検討していました。今後、この学園名に込めた思いのとおり、この地域に育つ子どもたちが、健やかに成長をされることを期待しています。(東淀川区のサイトより)
とのことで、この4月から西淡路小学校と淡路中学校を併せ、「須賀の森学園」となるようです。
図にするとこんな感じ。
名前の由来は
この地域で鎮守の森として、歴史を刻み続けた「須賀の森」。
「須賀の森」から「須賀神社」、そして「須賀の森公園」へと名称を変えながらも、人々の暮らしの中心として、地域の繁栄を見守り続けています。
この地域に育つ子どもたちが、大クスノキのあるこの森に見守られながら、健やかな時を刻むとともに、大クスノキを凌ぐ成長をしてほしいという願いが、学園名に込められています。
と、楠木正成とゆかりのある、この地域を象徴する須賀の森公園からちなんだネーミングのようです。
うーん。名前をつける意味があるのか…
ちなみに、この須賀の森学園は、小中一貫教育の拡充を目指すだけで、小中一貫校ではありません。
1つの区に1つの一貫校と決まっているようで(東淀川区にはむくのき学園があります)、一貫校にはできないけど、それに近いものを目指すようです。
そもそも小中一貫教育の良いところは?
啓発小学校がむくのき学園になってのメリットとして
・小中学校教諭の相互協力体制され、学びの連続性ができた。
・中学校のように小学校で教科担任制を実施。
・小学5・6年生が中学生の部活動への参加頻度があがった。
・合同職員会議うあ合同研究により小・中の垣根がとれた
※東淀川区のサイトより
とのことで、子供たちの学力や指導方法などの共有化することにより学力向上へとつながりそうですし、児童に対しきめ細やかな対応ができたちと、小中の交流が増えることのメリットは多いようです。
そんな小中一貫教育を進めていくという思いから、この学園が付けられたということなんですね…
…しかし…名称はやっぱりややこしいですね。
しばらくはどう呼んでいいか迷いそうでし、
「西淡路小学校で待ち合わせな」⇒片方が旧校舎で待ちぼうけ や、
「須賀の森学園で集合です」⇒「どこそれ?」
みたいなことは起こりそうです(笑)
先生方は変わることにより、いろいろと大変そうですが、統合されてよかったと言われるような学校づくりを頑張って下さい!
(ノット)