もちろんまだまだですが…阪急淡路駅周辺の高架工事の現状。あれもついに…
高架完了が7年も遅れるという衝撃の発表から早1年。平成9年から進められてきたこの事業は、全体完成まで30年もかかる、ものすごい長期な工事となってしまいました。
高架完了が10年後ということで、しばらくは興味が消え失せた感もありますが、発表から1年経った現在の淡路駅周辺を撮ってみました。
こちらは1年前の淡路駅より少し東側、歌島豊里線と交わる部分。
1年前までは淡路駅が見えるぐらいスカスカでしたが、京都線の高架と分岐の部分?が連結しそうな勢い。
鉄柱むき出しのこの部分も
よく見ると、右の高架と繋がったり、少し進化してますね。
そこから柴島側には、淡路要塞とよばれる象徴となっていた高架があるのですが、
支柱がさらにでき始めていて、
要塞が少し伸びそう。
そこより淡路駅側にある踏切部分でも工事が進み、要塞感が出てきました。
コンクリートむき出しの建造物は無骨で男のロマンを感じさせます(笑)
踏切の反対側(淡路駅側)は大きく変わったようには見えませんが、
普段は柵で覆われてわからないものの、支柱が少しづつ出来てきているようです。
そしてその踏み切と淡路駅の間にあった雀荘跡周辺のぼろ小屋も…
キレイに無くなってました。
一方駅前では、
旧東淡路商店街の最後の砦、ダイヤモンド珈琲喫茶が、
ついに先月末で閉店。近々解体されるものと思われます。
ダイヤモンドは、東淡路商店街2番街付近に建てているこちらに移転されると当初聞いていたのですが、どうやら完全閉店のようですね。
よく通る方からすると、あまり変化の無いように感じてしまいますが、少しづつでも着実に淡路駅周辺は変わっていっています。
過去の思い出がたくさんある方は少しさびしさもあると思いますが、これから東淀川区の中心になるであろうポテンシャルを持つこの淡路の変化を楽しみながら、気長に高架完了まで待ちまってみましょう。これ以上伸びることが無いことを願って…
(ノット)