今年の恵方は南南東!絶品恵方巻と南南東スポットをご紹介♪
今日は節分ですね!
節分のメインイベントといえば豆まき…ですが!忘れちゃいけないのが恵方巻!
元々大阪発祥の風習らしいのですが最近はコンビニでも気軽に買えることもあり全国的に広がっているようですね。
今回購入したのはこちら!
豊新にある割烹 たかせの恵方巻(2000円)です。
ウナギやエビなど豪華な具材がぎっしり詰まった巻き寿司!
素材の味が生かされた美味しい巻き寿司でした。
今年の恵方、南南東に向かって恵方巻きを食べていてふと思ったのですが、そもそも恵方とは…?

簡単に説明するとその年のいい方角という意味だそうです。
恵方には祭徳神という神様がいて、とても縁起がいいんだとか!
東淀川区の南南東には何があるんでしょうか…?
というわけで、東淀川区役所から見て…
南南東のあたりを調査してきました!
ちょうど目の前にココスがありますがもっと向こう側に行ってみましょう!
しばらく進むと…
広い公園が!
平日は菅原天満幼稚園の園児さん達が縄跳びをしたりかけっこをしたりしています。
小さなベンチも数台あるのでお休みの日にちょっとお出かけしたりピクニックなんかもいいかもしれませんね。
そしてその公園の隣にあるのが…
菅原天満宮!
学問の神様である菅原道真公が祀られている神社です。
1872年(明治5年)に建てられ、1902年(明治35年)に現在の場所に移転したそうです。
この社殿は1968年(昭和43年)に再建されたそうなのですが、小さいながらも趣のある本殿は長い歴史を感じさせます。
この牛の像は傷や病気の箇所をさするとその部分がよくなったり、頭をさすると賢くなったりなどご利益のある石像なんだそう!
天満宮には必ず置いてあるようで、神社によって形がそれぞれ違うのだとか。
境内にそびえ立つ御神木は樹齢400年越えともいわれるクスノキ。
ちなみにこのクスノキは市の保存樹として登録されています。
代々の言い伝えでは、この辺りは西暦901年に菅原道真が大宰府へ左遷され淀川を船で下る途中、摂津の国にある二重新家村の住民の出迎えを受けて上陸した際、逆川(淀川の支流)の土堤から東を眺めて京の名残を惜しんだ由緒ある土地であるとされています。
そして菅原道真が上陸した淀川の岸を「牛まわし」と名付け菅公の遺跡として言い伝えられています。
(大阪市:菅原天満宮の砂持ち神事 より)
また、菅原天満宮では秋に砂持ち神事が行われています。
砂持ちとは、長く水害に悩まされていた村人たちが、堤防の維持と安定を祈願して河原の砂を運び、神社の境内にお納めする、天保年間(1830〜44)から続く神事なのです!
現在では毎年10月25日に菅原天満幼稚園の園児さんたちがつとめており、現代に残る貴重な文化として2016年には大阪市の無形民俗文化財に指定されています!
小さい神社ですがこれでもか!というほど歴史が詰まっているんですね。
東淀川区の恵方には小さいながらも立派な歴史を持つ神社がありました!
今日は恵方巻を食べて、豆まきをして、気が向いたら明日は菅原天満宮までお散歩してみてはいかがでしょうか?
菅原天満宮の場所はここ
[map]大阪府大阪市東淀川区菅原2丁目2,菅原天満宮[/map]
【参考】大阪市東淀川区:菅原天満宮(すがわらてんまんぐう)
大阪市:菅原天満宮の砂持ち神事
(むぎ)
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