ひがよど祭りも盛り上げた東淀川区出身の「ロック・バンド おかん」が今年6月でまさかの活動休止となってしまいます!
東淀川区出身のロックバンド「おかん」
2013年には大阪城ホール単独ライブも開催し、
東淀川区出身の「ロック・バンド おかん」の呼びかけから、アジアのアーティストが集結し、歌で被災地九州を応援。今ここからできること。
日本各地だけでなく、海外でも活躍するバンドで、熊本地震の際にはアジアのアーティスト15組と共に応援ソングも公開していました。
「地元も応援したい」とひがよど祭りでは2年連続で大トリを務め、会場から見える豊里団地に住んでいたエピソードなどもトークに交えながら、最高に盛り上げてくれました!
そんなロックバンド「おかん」なのですが、先日3月9日に重大発表が行われました。
なんと今年の6月で活動を「お休み」してしまうそうなのです!
休止の理由は
これまで歌を通して
「あなたは、あなたで大丈夫。」
「君の人生じゃないか、心の奥で声が聴こえたら我慢しないでいい 進めばいい」
とメッセージし続けて来ました。
全力で走り続ける中で、この4、5年の間ずっと自分に問い続けて来ました。「じゃあ、自分はどうなんや?」と。
そこには無理をしている自分がいました。全国各地で、
「次はいつ来てくれますか。」
「おかんを私の町に呼ぶのが私の夢です!」
「私の大切な人にもおかんの歌を生で聴かせたいんです。」そんな言葉を頂くたび、これまで応援して来て下さった皆さんの顔が浮かぶたびに、ロックバンド「おかん」を止めてはならないと自分の気持ちは置いて目の前の人に元気を届け続けて来ました。
「バンドのことも、 メンバーのことも世界で一番大切にしている。」
「だけど、今は互いが見ているものが違う。」何度も何度も互いの考えを届け合いながら話し合いを行って来ました。
やっぱり活動を続けられるように「もう一度がんばろう」と努力をしてきたのですが次第に精神不安定な状態が続き、身体が動かなくなったり、病院に駆け込むことも何度かありました。「頭」では頑張って続けたい
「心」が無理をして
「身体」が動かなくなる活動を続けることができない=「解散」を選択せざるを得ないような状況にもなりましたが、ロックバンド「おかん」を失くしてしまいたくないというメンバーの思いや、僕にとっても「おかん」は宝物であることは違いのないということから
ロックバンド「おかん」であるために
ロックバンド「おかん」をお休みし、あるがままの自分たちの心に素直になって、今それぞれが描いていることに思いっきり「トライ」し、やり切ってみるべきだと思ったんです。
互いの道の次にあるゴールテープを切り抜け切ったところでいつか再開できたならという答えが出ました。
日本全国、今では世界からもこんなに愛され支えられて来たバンドはないと思います。
応援し支えて下さる皆さん、「おかん」の歌を日々の力にして下さっている皆さん、そして、自分たちのためにもロックバンド「おかん」を失くしてしまいたくはない。
だから、お休みさせて下さい。
ロックバンド「おかん」メンバー 代表 DAIさんメッセージより一部
とのことでこのまま活動していくのが難しくなった為、一時「お休み」となってしまうそうです。
6月まではファイナルツアーも企画しており、お休みセレモニーとなるライブも6月9日に大阪某所で行われるそうです。
メンバーはそれぞれでこれからも活動をつづけていくそうですが、「おかん」としてはしばらく見られなくなってしまうのでとても残念です。
またいつの日にか再びロックバンド「おかん」として目覚めて、地元東淀川でその歌声が聞けることを願っています!
(あわわ)