淡路にゲストハウスが!しかもD.I.Yで作った「木雲(mokumoku)」がオープン!銭湯付きだよ。
淡路にまさかのゲストハウスがオープンしました!
そもそもゲストハウスって?
聞いたことあるけど…というぐらいの方も多いのでは?
ゲストハウスとは、wikipediaによりますと
ユースホステルのように1泊単位で宿泊できるバックパッカー向けの宿をゲストハウスと称している。 「リビングなどの共同場所で他の旅行者と交流が出来る」「キッチン、トイレ、シャワールームなど共同で使用」「ドミトリー(相部屋)がある」などが特徴。
とのことで、相部屋などから交流が生まれやすく、旅館よりも格安で泊まれる宿のこと。
東淀川区って新大阪周辺以外は宿泊施設がほぼ無かったので、ゲストハウスの完成は事件レベル!
このゲストハウスは、淡路の秘湯「昭和湯」と深いかかわりがあり、
『銭湯付きのゲストハウスをつくります!』はじめまして、ゲストハウス木雲(木の雲でmoku mokuと読みます)です!
大阪市内の阪急淡路駅から徒歩3分ぐらいに、昭和湯という昭和4年から続く銭湯がありまして、その銭湯の並びにゲストハウスをつくります!ちなみに、僕はその銭湯の息子(3男)です。できる限り、手作業でやろうと思っていまして、みなさん、お願いします、助けて下さい!
との呼びかけにより、地域の方が集まり、D.I.Yにより作り上げられたそうです!
元々は昭和湯の並びの「焼肉一二三」があった長屋を解体することろから始まり…
こんなスケジュールで気の遠くなるような行程の末、完成したようです。
よくまあこんなにいろんな方が協力してくれたもんだと感心しますが、それは長年昭和湯で培った地域愛がみんなを呼び寄せたのかもしれませんね。
そんな手造りで造られたゲストハウスですが、手造りとは思えないぐらいの雰囲気があり、なかなか侮れせん。
まずは、旅人の寝室として14床あるDormitory(相部屋)。
一般向けの杉のベッドの部屋には、小(左手)が2床あり、¥3,300
大は6床あり¥3,500。ベッドだけですが、かなり格安で泊まれますね。
こちらは、女性専用の「桧(ひのき)」の部屋。
2段ベットが3つで6名収納可能なお部屋。こちらも総勢20名がかりで作り上げたベッドだそう。¥3,800-
桧の香り、雰囲気がある素敵なお部屋でした。
ここは単なる洗面台な訳ですが、こんなところでさえ雰囲気がばっちりです。
そして相部屋だけじゃなく、個室もあり、
青い壁が印象的な「藤」部屋や、
「桜」の部屋という小さな和室が2部屋あります。一室あたり1人利用 ¥7,000-/2人利用¥8,500-/3人利用¥9,500と、3人で泊まればDormitoryより安くなりますね。
そしてなにより「昭和湯」のお風呂が入りまくれるという特典つき!
ノスタルジックな商店街で楽しみ、ノスタルジックな部屋でくつろぎ、ノスタルジックな風呂で癒されるという、淡路ならではの雰囲気を楽しめます。
地方からお友達が遊びにくる時など利用してもらうのもいいでしょうし、海外の方ならディープな大阪の下町を体験できる貴重なゲストハウスとなりそうです。
もくもくと思いがこもった温かい場所「もくもく」。
地域の思いと、訪れた人をつなぐ場所として、新鮮な風が吹きそうな匂いを感じます。
淡路の新たなスポットに大注目もく(笑)
ちなみに、こんなかわいい手ぬぐいも販売中でしたよ。
[map]大阪市東淀川区淡路4丁目33ー4[/map]
(ノット)