淀キリレディースがあったところで「よどまちステーション」が4月よりスタート。医療・看護・介護と地域をつなぐ施設
昨年3月に淀川キリスト教病院と移転・統合淀川キリスト教病院|附属レディースクリニック。
解体後、10月頃には(仮称)まちのメディカルハウスの看板が掲げられ、工事が進んでいましたが、
この4月に「よどまちステーション」としてオープンしていました!
宗教法人在日本南プレスビテリアンミッションと地域経済活性化支援機構が「よどきり医療と介護のまちづくり株式会社」を設立し、運営にあたられているようで、
すべての人が住み慣れた地域で暮らし続けるために医療・看護・介護のみならず、様々な生活支援や地域との繋がりの場を包括的・継続的に繋ぎ、紡いでいく仕組みを連携・協働・協創の視点から推進してまいります。
というミッションの元、様々なサービスを総合的に提供する施設のようです。
ホスピス型賃貸住宅「かんご庵」
がんや難病、慢性疾患、老衰などで余命が少ない方、医療管理や処置が必要で自宅や施設での療養が困難な方向けの施設だそうで、かかりつけ医や訪問看護ステーション等との連携により、迅速に対処することができるようです。
「さいごまで自分らしく、心地よく暮らしたい」という方が“ 第二の我が家”として、安心して過ごせる場所ー
入居者やその家族同士が知り合えるオープンな「みんなのリビング」を中心に、まるで家庭にいるような温かい空間が出来上がっていました。
看護師が常駐しており、医療への依存度が高い方であっても入居可能で、キッチンやシャワー・トイレなど一通り部屋で生活できるような個室が施設内に6つあります。
また、地域の訪問看護「よどきり訪問看護ステーション」、介護に関する相談や要介護認定の申請手続き・支援する「よどきりケアプランセンター」、24時間型の訪問介護事業所「やさしい手東淀川巡回訪問介護事業所」を併設することより、専門的な看護・介護サービスを受けられ、安心して療養できる施設となっているようです。
暮らしと健康のよろず相談窓口「よどまち保健室」
誰でも気軽にご利用できるまちの保健室という位置づけで、自宅での療養、健康についての気がかりなこと、介護の中に生じる不安、子育て中の悩みなど、何でも気軽に相談でき、看護師、保健師、社会福祉士などの連携により、専門的に対応してもらえるようです。
また「まちの元気塾」という健康・医療・看護・介護等に関する、イベント・セミナーを開催されるようで、地域の方の健康づくりをサポートしていかれるのだとか。
地域コミュニティを促進するす「よどまちカフェ」
誰でも気軽に利用できる、多目的交流スペース。
セミナーやイベントのほか、貸室としてご利用も可能とのことで、オープン早々、コンサートやお母さん向けの講座などを開催されていたようです。
また、全国約300カ所あるという、公共の図書館がない場所でも本を楽しめるように開設された私設図書館「まちライブラリー」が、この交流スペースにも設置されています。
寄贈で集まった本には感想を書き込むカードがあり、一冊の本を通して、見知らぬ人との交流が広がっていくという、まさに地域をつなぐ活動。
4月23日には「植本祭」として、本を寄付して頂く方を集うイベントを開催されるようです。
参加ご希望の方は【 06-6328-016 】もしくは【 yodo-machi@machi-care.jp 】まで
※メールの場合は①お名前(ふりがな)②連絡先を記入下さい。
医療・看護・介護の施設というだけでなく、イベントやセミナー、まちライブラリーなどにより、多くの地域の方が交わる、ハブとしての役割が期待できそうな施設。
自由に行き来できる住居スペースと交流スペースから、地域と家庭を紡ぐ新しい介護の形が生まれてきそうです。
地域との交流しながら「自分らしく生きる」場所。
そんな場所を、地域全体で支えあいながら創り出せれば、介護の未来は明るいのではないでしょうか。
よどまちステーション
06-6328-2112
営業時間(月~土)8:30~17:00
※日曜・祝日・年末年始はお休み
[map]大阪市東淀川区豊新4丁目26番4号[/map]
(ノット)
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【大阪市東淀川区】ニトリデコホームかみしんプラザ店に行ってきました♪
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