水道記念館が再開するっていうニュースがあったけど、結局どうなってるの?
3年前に一時休館していた大阪市水道記念館が4月に一部再開!で紹介した際には、再開に期待したのですが、その後、水道記念館のサイトを見ても(一時休館中)のまま、周りからもそれらしい話は上がってきていませんでした。
で、いったいどうなってねんっ!てことで、いろいろ調べていると…
水道記念館の水族飼育保存運動を行っている水道記念館と生物飼育の存続を考えるネットワークという団体が、水道記念館の視察されていました!
今年2015年4月6日(再開のニュースが出た後ですね)、その水道記念館と生物飼育の存続を考えるネットワークの会員が集まり、水道記念館を視察させれたようです。以下はFacebookページに投稿されたいた内容をご紹介します。
飼育等の看板にはクモの巣が張っていた。
飼育棟の中の様子を説明していただいた。
入口に近い水槽にはアユモドキが2匹。
小魚は混在して水槽に入れられている。
2階には大型の魚が所狭しと泳いでいた。
カスミサンショウウオ。もう少しきれいなケースに入れてあげてほしい。
飼育棟には天然記念物のアユモドキ、ムギツクやギギ,ウナギなどの希少種が並んでいました。もちろん、イタセンパラの飼育状況も確認。
飼育棟を見学後、質問や要望を訴えた。
会議室をお借りして、詳細の話し合いを。
うっすらとホコリの積もったワンド水槽。
かつてイタセンパラが展示されていた特別水槽。今は何も入れられていない。
平成27年度限定で販売される「ええやん」が山積み。かつての通路は在庫置き場に。
昨年度に行われた水道記念館活用事業者の2回の募集に対して応募がなかったため、直営で一部を再開する方針を決めたとのことでしたが…再開というのは一般向けでは無く、「今年の4月末までに一部をリニューアルして小学校等の見学を受け入れる」とのこと。
ええー!という感じですね。
単純な発想では、一般公開して入館費とった方がよさそうですが、その方が管理費が圧縮できるのでしょうか?
しかも、
水道事業に関するパネル展示のみの公開で、魚たちが飼われている飼育棟は見学させないとのこと。「せっかくの淀川のお宝をこどもたちに見せてほし い」「行き場のない魚たちをどうすればいいのかを話し合える場をつくりましょう」と提案してきましたが,改めて文書にして水道局へお渡ししたいと考えてい ます。
とのことで、イタセンパラを含む魚の展示はしないということで、またまたええー!という感じ。
先日お伝えした水道記念館の「イタセンパラ」の譲渡は見送りのニュースでは、イタセンパラの飼育は続けていくとのことだったので、せめて見学しにきた小学生に見せて上げてほしいですね。
登録有形文化財に指定される水道記念館の建物も含め、東淀川区の財産をうまく活用して頂きたいものです。
大阪市水道記念館
[map]大阪市東淀川区柴島1-3-1[/map]
(ノット)
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