妄想途中。井高野の市営住宅跡を開発する会社は?メダカの泳ぐ川までつくる変わった会社!?
先日、妄想しすぎて…井高野の市営住宅跡にできる分譲地のコンセプト会議をのぞき見しちゃった訳ですが…その井高野の土地を開発する野村工務店ってあまり聞かない名前だけど、どんな会社なの?というそもそもの疑問が。
あのツンデレなお姉さんにも興味はありましたが(笑)そこはさておき、野村工務店について調べてみました。
野村工務店は、過去にも井高野周辺で家を造っていたようで、
今回の井高野の市営住宅跡のすぐ近く、相川を隔てる川の東側の北江口一丁目に「スーペリア東淀川ノートルリビエール」という街を造っていたようです。総戸数なんと101戸という、下手なマンションより戸数が多いんじゃない?という巨大な街。
2001年に造られたようですが、ヨーロピアン調な家で統一され、古さを感じさせません。(写真は昨年撮影されたもの)
街の中には、庭園のようなものまで。なんとメダカの泳ぐ川まで造ったそうです!メダカの管理はどうされているのか気になりますが(謎)
あくまで「街」をつくることにこだわり、見た目や、場所の良さだけで売るのは無く、時が経ってもますます魅力が出る街づくりの実現を心がけているのだとか。
街の表情を柔らかくする為に、カーブした道路にこだわったり、
統一感を持たせながら、家と家が異なる顔を持つ特別な家に仕上げたりと、細かなこだわりポイントが街の魅力を高めるそうで、建ててから十数年経った家や街が、今も高い資産価値を保っているものが多いそう。街づくりを丁寧に仕上げてきている成果の現れなんでしょうね。
最近の例でも、昨年、摂津の正雀の街「スピアーノ正雀」をプロデュースされていたようで、
北江口とは異なり、モダンな白い外壁が並ぶ街並みですが、
やはり家と家とをつなぐ道にはこだわり、2台の車が行き違える余裕のある広さになっていて、玄関のドアを開けたときの開放感も創り出しているそう。
分譲地の入口や外側の歩道などは石畳を採用し、細かい演出ですが、街の魅力を引き立たせているようです。
室内も開放感いっぱい。たくみに光を取り入れ、中も外も居心地の良い空間を演出されています。
この街にメダカはいませんが、ぞうさんがいました!
あまり広くないようですが、街の中に公園があると、小さいお子さんがちょっと遊ぶのに最適ですね。
とまあ、街づくりにこだわりまくった会社なのがよくわかった訳ですが、
「STAND BY FAMILY〜近く寄り添う、暮らし。」がコンセプトの井高野のあの街はどうなるのか?
まだまだ全然見えてきませんが…楽しみに妄想しておきます(笑)
井高野で竣工中のオーベルジュコート東淀川はこのあたり
(ノット)