本日から期間限定で「水道記念館」が見学できるようです！でも魚たちは…

大阪市水道局によりますと

大阪市水道局では、浄水場の見学に訪れる小学生が、水に関して楽しみながら学ぶことができるよう、水道記念館の一部を学習施設としてリニューアルしました。普段は、小学生の浄水場見学の一環としてご覧いただいておりますが、春休み期間中、多くの方々にもご覧いただけるよう、次のとおり開館します。この機会に是非、直接「見て」「触って」「楽しく」水道事業の役割や、水の大切さなどについて学んでください。

とのことで、以前水道記念館が再開するっていうニュースがあったけど、結局どうなってるの？でお伝えしたように、一部をリニューアルして小学校等の見学を受け入れていたのを、
本日28日から期間限定で、一般の方でも見学できるようです！

見学できる学習用スペースの内容として

※大阪市水道局のサイトより

・水・自然・社会（水と自然のかかわり／社会の中の水の役割／水道の歴史）
・安心・安全な水づくり（水源／浄水処理／水質管理）
・水を届ける（配水管理／配水管の維持管理／給水装置）
・災害対策（災害への備え／災害時の対応）
・水道局の取組み（環境対策／水源保護、啓発／水道料金）

・浄水場の仕組み
・安全への取組み
・もしもに備えて
・クイズコーナー

など、楽しみながら学べるそうす。

しかし、ここで気になるのは…かつて淀川に生息する魚たちを見ることが出来たミニ水族館のことには全く触れていません。

学習施設としてリニューアルした際も、魚たちが飼われている飼育棟は見学させないとのことだったので、今回も見れない？

昨年から繁殖中止で、800匹が事実上飼い殺しになっているイタセンパラなど、全て死滅してしまう前に見ておきたかったですが…

昨年、水道記念館の水族飼育保存運動を行っている水道記念館と生物飼育の存続を考えるネットワークという団体が視察された際には、水槽はもぬけの殻で、一般には公開されるような状況ではなかったので、今回も多分ムリでしょうね…。

そしてこの開放期間ですが、土・日は行けません！平日の10：00〜15：30までと、あくまで春休みの小学生対象なんですかね。
何かいろいろともったいない感がある水道記念館ですが、次はいつ開放されるかわかりませんので、お時間ある方はいかがでしょうか？

開催日：平成28年3月28日（月）〜4月7日（木）
※4月2日（土）及び4月3日（日）を除く
開館時間：10時〜15時30分まで
（ただし、入館時間は10時から15時まで）

大阪市水道記念館

[map]大阪市東淀川区柴島1-3-1[/map]

（ノット）

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