あの開かずの踏切が国からも指摘!踏切問題解決の要となる東淀川駅の跨線橋の状況を見てきたけど…。
開かずの踏切との悪名高い、JR東淀川駅南北にある北宮原第一・第二踏切と、
南宮原踏切。この3つの踏切が国土交通省からも改善するように指摘されてしまいました。
(国土交通省HPより)
本日国土交通省より発表された改良すべき踏切道にこの3つの踏切が認定されたのです。
今回指定する踏切は、改正法に基づく本格的な指定となるものです。これらは、改正法の趣旨を踏まえ、立体交差化や拡幅等だけではなく、必要に応じて当面の対策や踏切道の周辺対策等、地域の実情にあわせた改良計画の検討がなされることになります。
(国土交通省HPより)
この指定により対策がとられる必要があるのですが、こちらの3つの踏切はすでに対策の案が出ています。
昨年5月にもお伝えした踏切の廃止計画。東淀川駅を橋上化して、その横に自転車も通れて、エレベーターもついた跨線橋(こせんきょう)が出来る予定です。その橋が出来次第、踏切は廃止となる予定。
ただ、予定がおおさか東線の新区間完成と同時の平成30年度末とまだまだ先。ちょっとでも工事が進んでたら、先に跨線橋だけでも使えるようになるかなぁと思い、工事予定地へと回ってみると…。
まだ何にも出来ていない!!!
一応、現場予定地には工事用のゲートがあるのですが、しばらく出入りした様子がありませんでした。
橋上化計画は現状ほぼ手つかずの状態。JRおおさか東線の開通まで完成しそうになさそうです。
今回の指定で、遠くまで迂回をしないといけない今の状況が少しでも早く解消するといいですね。
JR東淀川駅はここ
[map]淀川区宮原二丁目3-17[/map]
(あわわ)
[blogcard url=”http://higashiyodogawaku.goguynet.jp/2017/01/15/20170115/”]