1月21日に、はなみずき通りのGrado跡にオープンしたBeef is BURISUKE。

※2017年12月末で閉店してしまいました。（2018/1/8更新）

早速お店の中を見てきちゃいました！

こちらのお店は熟成肉（ドライエイジングビーフ）を専門的に扱うお店。でも、「熟成肉ってよく聞くけど、どういうものかわからない」「肉を冷蔵庫で寝かしてるだけなんちゃうん？」と思う人もいるかもしれません。

ドライエイジングビーフ（Dry Aging Beaf）とは「乾燥熟成された牛肉」のことを言います。牛肉は熟成されることにより、酵素の働きで肉質が柔らかくなり、うまみ成分のひとつアミノ酸が増加していきます。また、ドライエイジングとあるように表面を乾燥させて熟成させるので、余分な水分が飛び旨味と香りが内側に凝縮されたお肉になるのです。
さの萬HPより

「温度」「湿度」「風」の3要素を徹底的に管理しないと美味しい熟成肉にはならないのです。その熟成肉を作るためにこのお店に導入されたのが、こちらの機械。

最新のドライエイジングビーフ専用熟成庫です。こちらの機械では肉の状態を検知しながら最適な状態を保ち、効率よく熟成を進めることができるので、これまでよりも短い期間で熟成を終えることができるそうです。

こちらのサシがたくさんはいった黒毛和牛のお肉も、

熟成させると赤身の部分がギュッと引き締まっていきます。この縮んだ分だけ旨みが凝縮してるのですね。

熟成が進むとあまり外見は綺麗とはいえないのですが、

外側を削って焼くとこんなにも美味しそうなお肉になります！

裏の厨房にも熟成庫があり、乾燥熟成が進められています。アルバイトさんは開けてはいけない決まりになってるみたいです(笑)

そうして、熟成の進んだお肉をこちらの大きな鉄板で最高の状態になるよう焼き上げます。じっくりと火を通すため、焼きあがるまで15分ほどかかるのですが、

焼きあがるまでに楽しみたいアラカルトメニューもあります。原木から切り出す生ハムや、

その日おすすめの鮮魚を使ったカルパッチョ、

黒毛和牛を使ったお寿司なんかもあります。

なんとこちらのお店では自らフレッシュチーズを作っていて、

それを使った、カプレーゼや生ハム包みを味わえたりもします！

様々な料理を味わったら、焼きあがるまでもあっという間ですね。

お肉はこれだけの種類が味わえます。和牛をメインに扱っている熟成肉のお店も多いのですが、アメリカ産であるアンガス牛もおすすめのとのこと。

こちらのお店で出されるのは「1855」というブランド。非常に柔らかく驚くほどジューシーなお肉を熟成することで、さらに旨みの増した味わいになっていて、自信をもっておすすめするお肉だそうです。しかも、和牛に比べると価格もリーズナブル！

お肉を食べるときには卓上にある岩塩も使ってみてください。アンデス山脈から削りだされた岩塩は淡い紅色をしていて、舌の上で溶けるスピードもゆっくり。その分、舌への刺激が少なく、豊富なミネラルが肉のうまみを何倍にも引き出してくれます。

併せて飲みたいのは肉専用サワーの「ジントニ」！牛肉を食べる者との意味を持つBEEFEATERというジンと肉に合う配合でトニックが混ぜられたジントニックで、

これを注ぎだす専用タワーはまだあまり設置されていないそうです。「ジン」と「肉」で「ジントニ」なんですね(笑)そして、真ん中にはバットのようなものもありますが…。

なんとこちらは1mほどもあるジントニ専用ペッパーミルなんです(驚) 生絞りレモンを加えて、このバットで最後にブラックペッパーを挽き入れるという名前に負けない肉を食べる為に生まれてきた飲み物なんです。

店内は大人数でも使えそうな席から、

ちょっと奥まった席もあります。あまり量は食べないけれど、美味しいお肉が食べたいという20代～30代の女子におすすめのお店です。

お店は半地下になっているので夜は雰囲気もいいんです。デートにもおすすめですよ。

居酒屋に行く感覚で美味しいお肉が食べられる「Beef is BURISUKE」にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか？

Beef is BURISUKE

電話：06-6325-5300
住所：東淀川区瑞光1-8-12 ノーヴァ鍵本B1
営業時間：17：00～24：00
不定休

※2017年12月末で閉店してしまいました。（2018/1/8更新）

（価格・メニューは掲載時点）

[map]住所：東淀川区瑞光1-8-12[/map]

（あわわ）

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