大都市政策のもう一案。『総合区』の区割り素案も発表。こちらの合区はやっぱり…。
昨日10日、大阪市は市を残したまま現在の24区を8つの『総合区』に再編し、各区の権限を一般市並みに強化する制度の素案を発表しました。
大阪「総合区」、保育・道路など移管 市が素案公表 – 日本経済新聞
「8区に再編」の総合区素案=都構想と比較検討へ-大阪市 – 時事通信
大阪都構想の区割り原案が明らかに!東淀川区と一緒になるのは淀川区で無く、川向こうのあの区!?
総合区は以前お伝えした特別区(区割りも結局淀川区と一緒になりそうですが)と違って、市の枠組みは残したまま総合区長の権限を広げたり、市部局が管理していた公園管理や子育て支援などの行政サービスを総合区に移し、行政の迅速化を図れるとしています。(詳しくは大阪市HPで)
さて、気になるのは8つの区にどのように再編するのか。昨日発表された案がこちらです!
(2017/8/10 総合区 区割り草案 白地図:Craft Map)
東淀川区と淀川区が合区する予定!
といってもすでに発表されていた「総合区区割りの考え方」と同じなのでそれほど目新しさはないのですが、今回はもう一つ明らかになった情報があります。それが、
総合区役所の場所!
総合区長の席がおかれ、各部局から総合区に移管された部署が入る場所です。設置費用を抑える為に今ある区役所の中に作られるので、東淀川区役所か淀川区役所のどちらかに置かれるのですが、選ばれたのは…。
淀川区役所。東淀川区役所では新たな組織の職員が入るスペースが足りないようです。
もちろん区役所や出張所の窓口サービスはそのまま維持されるので、合区したからといって行政サービスを受けるのが不便になることはありません。ただ、区役所ではなくなるので名前が「(新しい名称)区東淀川地域事務所」となるみたいです。
この素案は法定協議会で検討が進められ、今年度中には最終案がまとまる方針。松井一郎知事と吉村洋文市長は来年(2018年)秋に大阪都構想(特別区)の住民投票に再挑戦し、否決された場合には総合区に移行する考えです。
これからの暮らしに直結する問題。決めるまでにメリット・デメリットをしっかりと見極めておきたいですね。
(あわわ)
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