【東淀川区】今日3日は節分!今年の恵方「東北東」を探検してみたら幻の地名を発見!?
今日2月3日は「節分」!みなさん恵方巻きの準備は出来ていますか?
今年2019年の恵方は「己亥(つちのとい)」で方角は「東北東」。食べる前にコンパスや地図などで確認してみてくださいね。
そして、東淀川区の恵方には何があるのか今年も号外NETのキャラクター ミニ佐藤さんが探検してきましたよ!
スタート地点は毎年恒例、東淀川区のほぼ真ん中にある区役所。
コンパスで方角をしっかり確認して…みますが、いまいちよくわからないので、
(OpenStreetMapより作成)
地図で確認!
どうやら大道南の河川敷あたりが東北東の端みたいです!
区役所前のイノシシともお別れして、いざレッツゴー!
ということでやってきたのは淀川河川敷。
到着するなり、ミニ佐藤さんはゴソゴソと準備を始め、
取り出したの恵方巻き…ではなく、かと思いきや、恵方巻味のポテトチップス!?
こんなのもあるのですね。
言ってる間に袋をあけて身体ごとかぶりつくミニ佐藤さん。というかむしろ袋にかぶりつかれてるような感じですね。
ミニ佐藤さんに味の感想を聞いてみたところ、「すし飯っぽい香りがして、味はポテチ」とのことでした。果たしてこれで恵方巻きを食べたことになるのか?
さぁ、気を取り直してこのあたりでなにか見つけられないか探検してみましょう!
といっても大道南はところどころ古い家はあるものの近年建てられたお家やマンションなどが多い住宅街。なにか見つかるんでしょうか?
(「今昔マップ on the web」より作成)
古くから残る何かがないか、古い地図が見られる「今昔マップ」で調べてみます!こちらは今から100年以上前の明治41年(1908年)の地図。守口側は川の流れ方が全然違いますね。
このときは東淀川区ではなく「西成郡大道村」という地名でした。そして、南大道のところには「竹間」や「能條」といった地名が書かれています。住所表記的には「大道南」ですが、今も残っているんでしょうか?
ということで住宅街の中をぶらぶら。
すると、目の前の公園で、
早速、発見!
大道南1丁目にあるこちらの公園は「竹間公園」という名前で今もしっかりと残っていました!
さらにその少し北にある広場にも「竹間ふれあい広場」と名前が残っています!
というのも住所表記としては無くなってしまった「竹間」ですが今もまだ町会の名前として使われているそうです!
探検を進めていくと、大道南小学校の横に公園を発見。こちらの公園の名前は、
能条東公園となっています!
漢字は簡単になっていますが、ここにも名前がしっかり残っているんですね。
ちなみに帰ってから発見しましたが、大宮神社の横にある公園が能條公園となっています。
住所表記として無くなってしまった地名でも、今でもしっかりと地元には残ってるんですね。
町会や公園の名前などで見覚えのない地名を発見したら調べてみると新しい発見があるかもしれません。ぜひ探してみてはいかがでしょうか?
今回探検した大道南はこのあたり
(あわわ)