【大阪市東淀川区】西淡路の国次高射砲陣地に残る高射砲台跡がついに解体。都市計画道路 十三吹田線の整備も進む?

淡路高射砲台跡

2016年撮影

西淡路5丁目、西淡路小学校の近くにあった高射砲台跡。
こちらは太平洋戦争末期に航空戦力に対抗すべく作られ、鉄筋コンクリート造の砲台6基と指揮所で構成されていました。ですが、その後の開発により多くの砲台が解体。
そして、11月に入り、

淡路高射砲台跡

2019年11月21日撮影

残っていた三番砲台跡も解体されました。骨格が残っていた六番砲台も昨年撤去されたため、これですべての砲台がなくなってしまいました。
撮影時にはまだ残骸も残っていましたが、

すでに基礎の撤去まで進んでいるようです。

淡路高射砲台跡

こちらの場所はJR南吹田駅から橋をわたり、最終的にはバロー淡路店前の歌島豊里線までをつなぐ都市計画道路 十三吹田線の予定地。
工事にも進展があるかもしれませんね。

淡路高射砲台跡

貴重な戦争遺産がなくなってしまったことは悲しいですが、東淀川区の交通がスムーズになる道路。早くできるといいですね。

高射砲台があったのはここ

(あわわ)

メガ佐藤

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