【大阪市東淀川区】西淡路の国次高射砲陣地に残る高射砲台跡がついに解体。都市計画道路 十三吹田線の整備も進む?
西淡路5丁目、西淡路小学校の近くにあった高射砲台跡。
こちらは太平洋戦争末期に航空戦力に対抗すべく作られ、鉄筋コンクリート造の砲台6基と指揮所で構成されていました。ですが、その後の開発により多くの砲台が解体。
そして、11月に入り、
残っていた三番砲台跡も解体されました。骨格が残っていた六番砲台も昨年撤去されたため、これですべての砲台がなくなってしまいました。
撮影時にはまだ残骸も残っていましたが、
西淡路高射砲陣地跡
基礎撤去工、いよいよ大詰め。
高射砲下のフーチング、高さ1200、幅1200の円柱形状。
これは、抱えあげれません。。#戦争遺産#戦争遺跡#高射砲 pic.twitter.com/PnXy6jjESt
— みつ (@nonrule32) November 28, 2019
すでに基礎の撤去まで進んでいるようです。
こちらの場所はJR南吹田駅から橋をわたり、最終的にはバロー淡路店前の歌島豊里線までをつなぐ都市計画道路 十三吹田線の予定地。
工事にも進展があるかもしれませんね。
貴重な戦争遺産がなくなってしまったことは悲しいですが、東淀川区の交通がスムーズになる道路。早くできるといいですね。
高射砲台があったのはここ
(あわわ)