【大阪市東淀川区】たぬきがくれた秘伝の薬!?小松に伝わる昔ばなし「たぬきのおんがえし」の絵本がYouTubeで読めるようになりましたよ。
小松にあるお寺、瑞松寺。
こちらのお寺には昔から伝わる古い昔ばなしがあります。
それが「たぬきのおんがえし」
江戸時代に村人に追われたたぬきが瑞松寺の住職さんにかくまってもらい、その御礼に住職の腫れ物を直す薬をお返しするお話。このお話は東淀川区役所と東淀川区コミュニティ協会にて絵本になっており、図書館やciccabooksなどで本として読むことができたり、ホームページからも中身を読むことができるようになっていました。2019年に行われた参地直笑祭 in東淀川区でも話題に上がっていましたね。
そして、さらに今回、東淀川区のYouTubeチャンネルにて絵本を読み聞かせた動画が2020/02/13に公開されましたよ!
読み聞かせで聞くとまたイメージが違いますね。最近は動画で絵本を読む使い方も増えてますのでこれまで読んだことのない人にも広がりそうです。
そして、実はこちらのお話ででてくる「たぬきくすり」は実際に存在した薬だったんです!瑞松寺には実際に使われていたくすりの袋と容器が保存されていますよ。
「腫物(できもの)すべて」に使える薬だったようですよ。
絵本になっている「くじら橋」や「逆巻地蔵」やその他にもまだまだ知られていない昔ばなしがある東淀川区。もっと多くの人に知られていくといいですね。
瑞松寺はここ
(あわわ)