8月から大阪市内の府営住宅が大阪府⇒大阪市に移管で名称が変更も。家賃も変わる?
大阪市のサイトによりますと
大阪市内に所在する府営住宅のうち約1万戸が、平成27年8月1日(土曜日)に大阪府から大阪市に移管され、大阪市営住宅となります。
建替えなどの事業中の住宅は、事業完了後に順次大阪市に移管されます。公営住宅等については、住民生活を身近で支える基礎自治体が担うことが望ましいことなどから、平成24年6月の大阪府市統合本部会議において、大阪市内の府営住宅を大阪市に移管するという基本的方向性が示され、昨年9月の府市統合本部会議並びに府市の戦略会議において、平成27年8月を目途に大阪市内の府営住宅を本市に移管することを決定し、府市で準備を進めてきました。
今回の移管により、管理の一元化による府民・市民の方への分かりやすいサービスの提供や、地域ニーズに対応したまちづくり施策の展開などが可能になると考えています。
とのことで、管理が府営から市営にかわるようですが、一元化することによるメリットが出るといいですね。
東淀川区では13もの府営の住宅があるようで、
一部名称が変更になるようです。
市営では井高野第5まであるのでその続きの井高野第6に。
他のことろも、市営ですでにある塔の続きの番号が割り振られるようです。
長らく住んでいる方は、住所書く場合に間違えそうで、気をつけないとダメですね。
そして、
なお、移管後の管理制度については、大阪市の制度に基づいて実施しますが、移管時点の入居者の方については、現行の府の家賃制度を適用するなどの経過措置を実施します。
ということで、現在住んでいる方は市営に変わると家賃が変わる?
市営では世帯の収入とお住まいの住宅の広さ・建築年数等に応じて決まる応能応益家賃制度が導入されていて
家賃 = (1)家賃算定基礎額 × (2)住宅係数
で算出されるようです。どれぐらい変わるものなのかよくわかりませんが、場合によっては経過措置の間に検討された方がいいかもしれませんね。
(ノット)