解体されていた井高野車庫ヨコの「井高野第4住宅」は建て替えだった模様。
市バスの井高野車庫の隣に建っていた井高野第4住宅1・2・3号館。
※googleマップより
こんな感じで3棟建っていましたが、
昨年?解体されていて、
現在は完全に空き地となっていました。
1丁目の市営住宅跡のように売却されるのかなぁ?と思っていたのですが…
建設ニュースによりますと
大阪市は23日、「井高野第4住宅1号館建設工事」の一般競争入札を公告した。入札書を7月20日と21日に提出させ、22日に開札する。
工事はRC造6階建て延べ4194平方㍍、59戸の主体工事のほか、自転車置き場工事、ごみ収集施設工事、屋外工事、撤去工事の各一式。
とのことで、6階建て59戸の市営住宅が建つようです。
写真から見てみると、以前の1号棟は5階建ての30戸ぐらいしかなかったようなので、もしかしたら2・3号棟の敷地とかも使って建てるのでしょうか?
1〜3号棟跡の後ろに見えるのが井高野第4住宅の4〜8号棟。
こちらのなかなかの老朽化が進んでいそうですし、そのうち建て替えられる?
解体・建て替えとなると莫大な費用がかかると思うのですが…そもそも市営団地・住宅は平成のこの時代にどこまで必要なのでしょうか?
高度成長期には都市に大量流入した勤労世帯の受け皿として、その必要性はあったことは理解できますが、人口が減っていく現代で、しかもある程度民間でも安価な物件が存在する中で、市が整備する団地を新たにつくる必要性は?
東淀川区でも最北となるこの地域では、人の住む場所を増やすよりも、人がわざわざそこに来る「何か」をつくった方が良い気がしますが…もちろん、必要とされる方もいらっしゃるとは思うので、全否定するわけではありませんが、区が活性化できるような施策を期待します。
ちなみに、ご近所の井高野住宅改修工事中?のようでしたが、
ものすごい雰囲気だったので、思わずパチリと撮ってしまいました。
個人的にはこういう雰囲気大好きです。
井高野第4住宅
[map]1 大阪府大阪市東淀川区井高野4丁目4−1[/map]
(ノット)