昨日（5月31日）の淡路東宝、最終上映を見に行ってきました。【長い間ありがとうございました】

昭和32年から60年間にわたって営業してきた淡路東宝。惜しくも今年2017年5月31日を以て閉館となってしまいました。
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【長い間ありがとうございます】淡路東宝が5月末で閉館します。

昨日夕方、最後の上映が行われたので見に行ってきました。

淡路東宝の最後の上映となったのは「相棒」の劇場版。
18時からの上映で、チケットは前の回が終了する17：45から発売されたのですが、

発売開始前からカウンター前に最終回のチケットを求める列が。平日の夕方にも関わらず、皆さん様々な思いで最後の上映を見に来ているようでした。

ロビーにはたくさんのお花が。

館内ではJ:COMの取材も行われていました。

階段を昇って、上へとあがります。

ロビーは高い天井に印象的な螺旋階段。階段を昇った先には映写室があります。

中は220席ほどの1スクリーン。
小さい頃見に行った時にはめちゃくちゃ広かったイメージがありましたが、今見るとこんなもんだっけ？となってしまいます。

最終上映には平日夕方という時間にも関わらず50名以上の入場者が来たそうです。

この後「相棒」を観賞。
レンタルビデオやVODなどで自宅でも映画が楽しめる時代ではありますが、やはり映画館で見る映画は迫力や音響が違いますね。もっと見に来てればよかったなぁと今更ながらに感じてしまいました。

2時間の上映を終えて、観客の皆さんも退場。

出口では支配人の坂本さん（ブレてしまってますが、一番左）をはじめ、スタッフの皆さんがお見送りの挨拶をされていました。

支配人さんと握手をされているお客さんも。

この後も下で写真を撮っていたのですが、皆さんなかなか下りてきてくる様子がなく、上の様子を見に行くと、

劇場内を撮影したり、思い出話に花を咲かせて、皆さん名残惜しそうにしていました。

最終上映を見た女性の方は、「ずっと地元に住んでいて、子どもたち同士で見に行ける、近くの映画館だっただけに残念です」とのこと。本当に寂しい限りです。

同じ建物内の喫茶トーホーや宝来市場は引き続き営業。映画館の設備もまだしばらくは置いておくそうです。
思い出いっぱいの淡路東宝。本当に長い間ありがとうございました。

淡路東宝はここ
[map]大阪市東淀川区淡路４丁目７−７[/map]

（あわわ）

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