【東淀川区】年始から加速度的に増えているインフルエンザ。大阪市も流行警報目前!出かける際には注意しましょう。
全国で流行しているインフルエンザ
年末年始の時期あたりから本格的な流行となり現在も患者数が爆発的に増え続けています。
インフルエンザの発生状況
全国的にインフルエンザの流行状況を把握していますが、大阪市においても、あらかじめ選定されたインフルエンザ定点医療機関から、1週間を調査単位としてインフルエンザと診断された患者数等の報告を受け、市内におけるインフルエンザ発生状況の把握につ..
大阪市のインフルエンザ発生状況調査では2019年第1週で指数が29となり、流行警報が発令される30まで目前となっています。
既に罹った方や、現在罹っているという方もいるのではないでしょうか。
(執筆者も先週かかりました)
現在最も多いインフルエンザ型は2009年に世界で記録的な大流行となった型と同じ型で、分類としてはA型インフルエンザとなります。
A型インフルエンザでは頭痛・筋肉痛・関節痛・嘔吐・下痢・咳・鼻水などの臨床症状が1~5日程続きます。
38,39度を超えるような高熱や各症状に悩まされますがこれといった治療法がなく、安静にしている他ありません。
また、インフルエンザの予防に際しても予防接種以外だと、
マスク 人込みへの外出を控える 外出後の手洗い 湿度(50%~60%)を保つなど既に知っているという方も多いと思われます。
意外と徹底していない方も多いのですが、これらの方法こそが効果があり、本人だけでなく家族が罹った時の感染拡大にも効果があります。
またインフルエンザA型B型ともに合併症として肺炎や脳炎などの可能性もあり、死亡者なども出ていることから十分に注意し、病院に行くように努めましょう。
(なまこ)