【東淀川区】40mはしご車による訓練が間近に見れて、消火器体験も出来る!東淀川消防署開放デーを見てきちゃいました♪
先日3月9日に東淀川消防署で行われた「消防署開放デー」
毎年1,000人近くが訪れるというこちらのイベント。どんなことが体験できるのか見に行ってきちゃいましたよ!
普段は消防車でいっぱいの駐車場もこのように特別に開放され、10時から多くの人が来ていました!
大阪市消防局とトミカの協力で生まれたスーパーヒーロー「大阪市消防局セイバーミライ」も駆けつけ、子どもたちと一緒に記念撮影をしていましたよ。
記念撮影スポットは他にもあり、東淀川消防署に配備されている40m級はしご車と一緒に撮影もできるんです!
はしご車の荷台部分に特別に座れるということもあって、
長い待機列ができていました!
大きなはしご車の近くで記念撮影できて子どもたちも喜んでいましたよ♪
撮影だけでなく、実際に体験できるコーナーも!
こちらでは目の前で燃えている火元を消火器で消すコーナー。
もし火事になったときに慌てないためにも一度は体験しておきたいですね。
さらに地震体験車にも乗車できましたよ。
最大震度7相当の揺れまで体験できて、しっかりと固定されたところを掴まないと飛んでいってしまいそうなぐらいの揺れでした。
さらに、心臓マッサージ体験も可能で、子どもも大人も楽しめるコーナーがたくさん!
5階の講堂でも様々な催しが行われており、セイバーミライの紙芝居教室やバッテリーカーの乗車体験などの子ども向けの企画から、
実際に火災の原因となる現象を体験する火災実演講座などがあり、防火について意識が高まる講座でした。
さらに救急隊に適切な情報を伝え、安全な医療をすみやかに受けられる救急タグなどがもらえるコーナーもあって、非常時に役立つグッズや情報がたくさん得られるイベントになっています。
そして、イベントの最後には救助隊による訓練実演!
地震が起きて、5階部分に救助者が取り残されているという想定で行われました。
こちらの大きなはしご車の先端部分に隊員が乗り込み、
はしごを伸ばして5階部分まで到達!救助者はバスケットに載せられて救助されます。
この日は穏やかな晴れの日でしたが、実際の現場では風が強く、はしごの先が大きく揺れることもあるそうですよ。
さらにその後には5階からロープ1本で降下する訓練も!
華麗な足さばきで窓なども難なく降りる姿に拍手が湧いていました。
普段からこのような訓練を繰り返しているおかげで困難な場所でも救助できるんですね!
迫力の訓練が見られる貴重なイベントでした!
東淀川消防署管内では、小松にある小松出張所で建て替え工事行われていたのですが、なんと昨日3月12日から稼働を開始。
2階建ての庁舎から4階建てにリニューアルしました!さらに、こちらでは初の女性吏員(消防隊員)が24時間勤務できる出張所になっているんだそうです!消防局でも女性職員が増えているそうなので、これからどんどんと男女ともに務められる消防署になっていくかもしれませんね。
まだまだ空気が乾燥している季節。
東淀川消防署 副署長下川さんも「区内でも今年に入り3件の火災が発生しています。(取材時点)火の取扱には充分気をつけて下さい」と話していました。
消防署についていろいろ知ったり、体験できて、防火意識が高まるイベント。毎年この時期に行われているのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
(あわわ)