【大阪市東淀川区】停電が1週間以上続くかも!?大災害発生時に企業が生き残るための防災計画 BCPを学べる府内では珍しい自治体による取り組み!勉強会が開催されますよ☆

2018年台風21号停電

2018年台風21号で停電した街

地震や台風、大雨などいつ発生してもおかしくない災害。
各家庭で避難所を確認したり、自宅の防災対策は行っているという方もいるかもしれませんね。

でも、実際に災害が起きると自宅だけでなく、仕事場の災害対策も重要!自分の身体、住居が無事でも仕事場への交通手段が絶たれたり、職場が仕事のできる状態でなくなっている場合もあります。
災害時にどのように行動・連絡するか、どうやって早期に重要事業を再開するかをまとめたマニュアル、それが「BCP(Business Continuity Plan=事業継続計画)」なんです!

bcp

そんなBCPについて学べる東淀川区主催のイベントが12月6日に開催されますよ!
実は自治体としてBCPを支援しているのは大阪府内ではまだ少なく、画期的な取り組みなのです!昨年までは企業へ個別でBCP策定支援してきていましたが、2019年8月にはもっと大人数でBCPについて学べるイベントを開催。好評だったため、もっと多くの企業に集ってもらいたいと第二回目が開催されるようです。

東淀川区 事業継続計画書(ひな形)表紙

東淀川区 事業継続計画書(ひな形)表紙

事業継続計画書では災害によって自分たちの仕事にどのように影響し、どの業務から再開するか、被害を軽減するための事前準備をどのようにするかなどを決めることができます。
東淀川区ではひな形も提供し、東淀川区ならではの情報もつまった事業継続計画書を作ることができますよ。

淡路にあるノーマライゼーション協会もBCPに取り組む事業所の一つ。BCPを作成し、避難訓練や食料備蓄などを行っています。
施設の外壁には南海トラフ巨大地震で想定される津波の高さにラインを引いて、普段から防災の意識を高めているそうですよ。

台風21号

2018年の台風21号被害

まだまだ決めているところも少ないBCP。中小企業だから必要ないと思っている企業も多いようですが、大災害は自社以外にも取引先や関連会社にも影響がでます。
東日本大震災では東北・関東を中心に地震の被害が発生し被災地では多くの企業が活動できなくなりました。
そして、その影響で倒産や廃業になった企業は45都道府県にも及んだそうです。(2014年)

頭が真っ白になって何も考えられなくなってしまう大災害。そんなとき事前に計画を立てておけば、止まった企業活動をいち早く再開できるはず。
まずは一度イベントに参加して、BCPについて考えてみるのはいかがでしょうか?

【東淀川区役所 BCP特集ページ】

令和元年度第2回東淀川区BCP学びの場

日時:令和元年12月6日(金曜日)15時から17時まで
場所:東淀川区役所3階301・302会議室
定員:40名(事前登録制)
参加費:無料
締切:令和元年12月5日(木曜日)17時30分まで

申込み・詳細は東淀川区役所イベントページ

会場の東淀川区役所はここ

(あわわ)

2019/11/20 06:58 2019/11/20 06:58
メガ佐藤

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