4月18日(月)から4月27日(水)までは春の地域安全運動が行われています。
その一環で東淀川区にあるプログラミング教室が、大阪府警と一緒に小学生向けの防犯動画を作ったようです！

その動画で使われているのは、小学生に大人気のマイクラ(マインクラフト)！

冬休みにロジラボのみんなで作ったワールドを使った大阪府警様の安全教室が淀川区の小学校で開催されました！

みんな真剣に視聴してくれていたので警察の方や教員の方も大変喜んでくれました！！

参加してくれたみんな、ありがとう！https://t.co/GfexYkbFNc#マインクラフト #minecraft

— ロジックキッズラボ (@logic_kids_lab) April 22, 2022

こちらが実際の動画です。

この動画を作ったロジックキッズラボのスタッフさんに、制作の経緯やこだわった点を聞いてみました。

◇-この動画を作る事になったきっかけは何だったのでしょうか？

◆-所長である小笠原は、ゲーム業界への就職を目指す専門学校の講師をしているのですが、そちらがきっかけでした。
学外の生徒に向けた体験授業も一時期担当していたようなのですが、その際にYouTubeで3Dゲームの考え方について授業する機会があり、「どうすればわかりやすいか？」と考えた時にマイクラで簡単なサンプルワールドを使って授業を行っていました。
そのYouTubeを大阪府警の広報の方が見られたそうで、そこから専門学校に制作のお話が来た、というのがスタートのようです。

◇-何かこの動画を作るにあたってこだわった点はあったのでしょうか？

◆-この動画は、専門学校の学生さん、ロジックキッズラボの所長をはじめとしたスタッフと協力してくれる生徒達で作りました。
過去に東淀川区の街をモチーフにしてワールドをみんなで作った事があるのですが、そちらを参考にするものは非常に多く建築のモチーフ決めに苦労はしていなかったようですが、今回は防犯動画なので、著作権の問題や特定のブランドカラーを使う事でネガティブなイメージを持たれることがないようにする必要があり、そこはみんな大変そうでした。みんなのアイディア＋この世にあるけど、この世にない、みたいな建築物になるようアドバイスしたつもりです。

スタッフ、専門学校の学生とみんなで協力して動画撮影を行ったのですが、所長はキャラスキンにこだわっていました。
出来る限り公式の素材を使ってそれらしくしたかったようで、髪型、背の高さ、服装などは設定資料を作っていましたね。

リモートで撮影をしていたので、それぞれのマイクラでスキンを設定してもらう必要があったのですが、撮影日程を複数に分けた結果、途中で素材が増えて指定した番号のスキンにすると、全く違うキャラが出来上がったりしたのは面白かったです。

◇-最後に何か一言おねがいします。

◆-幼稚園、小学校、中学校、専門学校と年代をまたいだ学生・生徒が協力して作られた動画になりました。この動画が小学生の防犯への意識づけに少しでも貢献できる事を願っています。

マイクラの世界で楽しく学べる内容になっていましたので、ご家庭で防犯を考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

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