行列ができるつけ麺屋「時屋」のネクストブランド「フェニックスの涙」はどんな店なのか?突撃取材で店名の謎にも迫ってみた
西中島にある行列のできるつけ麺屋「時屋」のネクストブランド「フェニックスの涙」とは一体どんな店なのか?
今いちばん気になる店に突撃取材してきました。 2月2日菅原にオープンでもともとここは、「可門」があってその後「鶏そば 伍徳」があった場所。
ラーメン屋→ラーメン屋→ときてラーメン屋てわけでこの場所はどうもラーメンの土地のようです(笑)
まずは看板メニューのひとつ醤油らーめん
透き通る黄金色の無化調スープ
鶏・豚・魚介系を独自ブレンドで旨味の余韻が残ります
麺はもちもち中太ストレート
大満足な大きなチャーシュー
時屋にはないフェニックスの涙オリジナルのメニューの醤油らーめんでした
次は二大看板のもうひとつ、つけ麺の「鶏つけ」。
つけ汁はたっぷりの丸鶏・魚介・乾物類からなるエッジが効いた味でこちらも無化調。
ツヤツヤに輝く麺はもちもちストレート麺で、門外不出の独自配合Shock Freeze麺だそうです。
この小皿は時屋でお馴染み「小さなダシご飯」。
こちらは〆に残った出汁をかけていただきます。
券売機・メニューはこんな感じです
店内はカウンターとテーブル席もあります
オープン当初ということでオーナーの久保時也さんがいらしたのでお話をうかがってみました。
ー時屋の屋号にしなかったのはやっぱり鶏がメインだからでしょうか?
そうですね、時屋はガツンとくる豚つけ麺がメインでコアなファンもついてくれてます。こっちは豚は使わずしょうゆラーメンと鶏つけ麺が看板メニューですから屋号は変えて時屋のネクストブランドという位置づけなんです。
ーなるほど。あえて豚を封印して新たなチャレンジと。
まあ、そうですね。
ーそれにしても「フェニックスの涙」ってインパクトの有る名前ですよね!最初見たときRPGゲームで使う回復系アイテムの名前みたいだなと思いました。すいません(笑)
(笑)それ、そんなに遠くないですよ。
ーマジですか!?
色々調べてたらフェニックスには伝説があって、蘇るとか回復するとか意味があるんです。ラーメン食べてもらって元気な気分になってもらいたいし。涙の方にも同じような意味もあるみたいなんです。
ーなるほど~そうなんですね。
それとフェニックスは炎とか火のイメージで、それに対比する言葉を探してたら水だとつまんないけど涙にも同じ回復するとかの意味もあってこれだ、と思いましたね。
ー面白いですね~。
ミスターチルドレンみたいな。
ーえっ??
ミスターとチルドレンの言葉の対比ですよ(笑)
ーああ(笑)。 最後にメッセージをお願いします。
しょうゆラーメンと鶏つけ麺は日常食に近いので世代問わずいろんな方に食べてもらいたいですね。ゆくゆくは全国に発信できたらと思ってがんばっています。
ーありがとうございました。
▼こちらは店長の東(あずま)さん
Tシャツ背中のフェニックスがカッコいいですね!よく見るとさりげなく時屋のロゴも!
関西でも有数の有名ラーメン店がひしめく東淀川区ですが、これでまたラーメン激戦区としてさらなる注目が集まりそうです。
フェニックスの涙
大阪市東淀川区菅原3-18-14
火曜定休
※取材当時はお昼11:30~15:00の営業でした。近日夜も営業予定とのことですので最新情報はお店でご確認下さい。
時屋公式HP http://tokiya.jp.net/
地図ではここ
[map]大阪市東淀川区菅原3-18-14[/map]
(こーいち)