開かずの踏切が開かなくなる日。JR東淀川駅の駅舎切替え&踏切廃止の瞬間を見てきました。
開業以来使用され、平成最後の年まで昭和の雰囲気を色濃く残してきたJR東淀川駅の地上駅舎。こちらが本日11日未明に新たに設置された橋上駅舎へと切替えられました。
それと同時に東淀川駅前後にあるJR西管内で最長の閉鎖時間を記録する開かずの踏切、北宮原第一・第二踏切、南宮原踏切も廃止されました。
一つの歴史が変わるその瞬間を実際に見てきましたよ。
11日に日付が変わった直後ぐらいに到着しましたが、駅や踏切周辺には同じく最期の瞬間を見届けようと多くの人が集まっていました。
淀川区側にはNHKの撮影クルーも来ており、明日12日のニュースほっと関西で特集が放送されるようです。
最終列車までの間にも多くの人が駅を利用。
いつも通りに改札を抜ける光景もあと少しで終わりです。
そして、この地下通路も橋上駅舎での切替えで同じく廃止。到着する電車に合わせて、階段を駆け上がった人もいるのではないでしょうか?
そうこうしているうちに、時間は0時55分。東淀川駅に最終電車の大阪行き普通列車が到着。
78年にわたるその歴史に幕を閉じました。
それと同時に駅切替えに向けて、改札や券売機の運び出しが作業員の手によって行われていました。
そして、その隣にある北宮原第1・第2踏切は午前1時に踏切内の安全確認が行われ、
バリケードが設置され、進入禁止となりました。開かずの踏切とはいえ、やはりずっと身近にあったものがなくなるのは寂しいですね。
ですが、それと同時に、
橋上駅舎&連絡通路も利用が開始されました!
上の通路はというと、
こんな感じになっています!
昭和レトロな旧駅舎とは対照的な新駅舎です。改札や券売機はこの時点では整備途中だったのですが、始発までに夜を徹して準備が行われていたものと思われます。
連絡通路は自転車も通行可能。アスファルト敷きになっているのは自転車などのスリップ防止用でしょうか?
「自転車は降りて通行しましょう」との掲示があります。
自転車で連絡通路を利用する際にはこちらのスロープで。ちょっと距離はありますね(苦笑)
車いすはエレベーターが設置されているので、すぐに上がれます。
新たな歴史がスタートした東淀川駅。
リニューアルでさらに利用者が増えて、駅周辺が賑わうといいですね。
東淀川駅はここ
(あわわ)
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